看護大学で講義させていただきました
管理者の青柳です。
先日看護大学からご依頼をいただき、『在宅ターミナルの訪問看護の実際』というテーマで講義をさせていただきました📖
クオーレでは、去年ご自宅でお看取りをさせていただいたご利用者様は56名でした。
訪問スタッフ(看護もリハビリも)が持っている倫理観や、死生観を講義の内容に取り入れて、シンポジウムでは学生からも色々な質問がありました。
とても、良い刺激になりました。
かなり、現場向きのお話しもしました。
スタッフ全員で行った看護ケア、リハビリを学生さんに伝えられたことは、僕としてもとても嬉しかったです✨
統合実習も受けて入れています。
学生さんへの指導をすることで、私なりのメリットの一つとして、
『アウトプットの重要性』
ということをお話しさせてもらいます。
学生さんへの指導をすることのメリットは、
色々なことをアウトプットできるということではないでしょうか💁
普段感じた何気ないことや、葛藤、やりがいと思った事柄、習った知識などは、タンスの奥底に眠ってしまっていることが多いです。
自分の中にある、タンスの引き出しにしまった知識を引っ張り出して、学生さんに伝えることで、自分自身でも再確認できることがあります。
資格を取る前の学生さんは、もちろん、臨地の経験がありませんし、基本的なことを学んでいるわけです。
しかしながら、僕たちはその基本的なことをちゃんとやっていますか❓
今でも、ちゃんとやっていますか❓と言うことです。
教えながら、そうだったなと気づくことも、正直多いはずなんです。
こういった刺激も受けれる、貴重な体験になります。
新しくできる訪看にも学生さんの実習を受け入れる予定でいます。
次世代を担う優秀な若者たち、羨ましいですね✨
間接的にはなりますが、さまざまな医療、福祉の分野への奉仕を込めて、これからも色々な活動に取り組んでいきたいと思います。